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今さら聞けない「新ペリア」ってなに??

春のシーズンになりました⛳️🏌️‍♂️

 

会社、または取引先企業などのゴルフコンペに参加される方も多いと思います。

 

「今日の集計は、新ペリアで行います!」

 

はーい🙋‍♂️了解!!

 

、、、新ペリ?

名前は良く聞くけど、どういうルール??

でも今更聞けない、、、

 

という方の為に、今回はゴルフコンペの集計方法で1番採用されている「新ペリア」の解説をしたいと思います(^ ^)

 

新ペリアとは、、

 

ハンディキャップを持たないゴルファーが参加するコンペのために考案されたハンディキャップ算出法で、簡単に言うと、「隠しホール」と呼ばれる任意に選ばれたホールのスコアの合計によってハンディを決めているのです。

 

この「隠しホール」は、当日にゴルフ場側がランダムに設定して、プレーヤーはホールアウトまでは知る事は出来ません。

 

簡単に言うと、この「隠しホール」が当日のハンディキャップの査定ホールとなり、この隠しホールでいくつ叩いたかによって当日のハンディキャップが決まります。

 

新ペリアでは、アウトとインそれぞれ6ホールずつ、パーの合計が48になるように選んだ12ホールのスコアを1.5倍し、そこからコースのパー72を引いた数に0.8をかけた数が当日のハンディキャップとなります。

 

一般的には、隠しホールはハーフ9H中

par 3×1ホール

par 4×4ホール

par 5×1ホール

が選択される事が多いです。

 

例えば、隠しホールが全てボギーだった場合

打数60回×1.5=90

90−72=18

18×0.8=14.4

 

となり、ハンディキャップは14.4となります。

 

実は、こんな複雑に計算しなくてももっと簡単に計算できます!!

隠しホールのオーバー数×1.2でOK🙆‍♂️

 

例えば、隠しホールが全てダブルボギーの場合

隠しホールの12ホール全てダブルボギーなら24オーバー

24×1.2=28.8

ハンディキャップ28.8となります。

 

これで新ペリアの基本ルールはご理解頂けたと思います。

 

次にルール詳細として、各ホールの打数上限とハンディキャップの上限があります。

 

まず、各ホールの打数上限(ホールカットとも言います)

コンペの幹事の方が事前に決めますが、隠しホールの打数をどこまでカウントするかを決めます。

一般的には、ダブルパー(par×2)になる事が多いです。

 

これは、例えばpar4の隠しホールので10回以上大叩きしてしまっても、そのホールのハンディキャップ査定は8で計算する、という事になります。だいぶ損ですね!

なので、初心者が多いコンペでは、打数制限無しになったりします。

 

 

次に、ハンディキャップの上限について

隠しホールでたくさん叩くと、ハンディキャップが凄いことになります。

ので、当日のハンディキャップの上限を決める事が多いです。

 

大体36位で設定する事が多いですが、女性は甘めの40以上にしたりする事もあります。

 

これも、初心者が多いコンペでは上限無しになったりします。

 

 

いかがでしたか?

 

新ペリア、覚えて頂けたでしょうか?

 

 

「今日のコンペは、新ペリアのダブルパーカット、ハンディ上限36で行います!」

 

 

と、朝の挨拶で言われてももうバッチリですね👌

 

 

ルールが分かるとコンペが倍楽しくなるかも??

 

大叩きしても「ここは隠しホールかも?」なんて期待したり、、

 

春のコンペシーズン、存分に楽しんでくださいね!!⛳️

 

コンペで残念ながら撃沈してしまった方、オンコースレッスンのご参加お待ちしております(^_^;)

 

 

 

 

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